今野裕一郎 Yuichiro Konno
【怪談】
演出家・映画監督として強度のある作品を発表し続ける今野裕一郎による演目は…なんと実体験をもとにした怪談。
居間 theater からの熱烈なオファーにこたえた、最初で最期の一席。
日時:2017年3月5日(日) 21:15〜(受付開始・開場は10分前)
※一部チラシの表記が3月12日(日)とありますが、正しくは3月5日(日)です。ご注意ください。
定員:9名
料金:¥1000
ご予約:
タイトルを「ROOM予約」とし、「①予約希望のアーティスト名 ②日時 ③代表者のお名前 ④人数」 を明記の上、[email protected]にメールにてお申込みください。
今野裕一郎 Yuichiro Konno
演劇作家、映画監督、バストリオ主宰。 2010年に演劇ユニット「バストリオ」を立ち上げ、全作品の劇作・演出を務める。自然や都市のもつ感触、役者の身体から出てくる生理や質感を活かし、ドキュメンタリーとフィクションの境界のないフラットで豊かな作品をつくりあげる。独特な視点で空間を構成し異化することで、場所や空間を体験させるインスタレーションの側面を持ち、映像や音響からのアプローチを駆使してジャンルをまたぐ表現を取り込んだ演劇活動を行っている。 役者の存在、テキストや声、音、行為などの断片を文学的カットアップやドキュメンタリーの編集手法を用いて独自の視点で繋ぎあわせることで、新しい演出方法や劇世界をつくりあげてきた。主に動物や神話性のあるもの、生と死をモチーフにした作品が多い。近年は空気公団や杉本佳一、松本一哉、滝沢朋恵など音楽家とのコラボレーションを積極的に行っており、2013年にはminamoと制作した「100万回」で生演奏の中で音楽家と役者をフラットに存在させる独自のスタイルを確立した。 ドキュメンタリー映画の制作も行い、最新作は「出産」をテーマに命の誕生を真正面から描いたドキュメンタリー映画『3人、』がある。劇映画では2011年の東京を舞台にした長編映画「Hello supernova」が池袋シネマロサで劇場公開。2015年にはドイツのフランクフルトで開催された映画祭「ニッポンコネクション」のコンペ部門に招待され、現地の人に好評を得るなど活動の幅を広げている。 |