Tokyo Art Research Lab 「東京プロジェクトスタディ」
スタディ2:東京彫刻計画 -2027年 ミュンスターの旅-
スタディ生募集!
Tokyo Art Research Lab(TARL)にて開催される 「東京プロジェクトスタディ」にて、
居間 theaterが建築家の佐藤慎也さんとともに、ナビゲーターとして担当させていただきます。
5つのスタディのうち、スタディ2:東京彫刻計画 -2027年 ミュンスターへの旅- を担当します!
ご興味のある方はぜひご参加ください!
▶︎詳細はコチラから
スタディ2:東京彫刻計画 -2027年 ミュンスターの旅-
スタディ生募集!
Tokyo Art Research Lab(TARL)にて開催される 「東京プロジェクトスタディ」にて、
居間 theaterが建築家の佐藤慎也さんとともに、ナビゲーターとして担当させていただきます。
5つのスタディのうち、スタディ2:東京彫刻計画 -2027年 ミュンスターへの旅- を担当します!
ご興味のある方はぜひご参加ください!
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スタディ2:東京彫刻計画 -2027年 ミュンスターへの旅-
街には彫刻があります。銅像・パブリックアート・モニュメント…。
しかし、とりわけ東京だと普段は見逃しがちなものです。
確かにそこにあるのだけれど、無意識に、見ていない状態。
その理由は、東京という街と私たちとの独特な関係性にあるように思います。
言い換えると、公共彫刻には、私たちが街と接する(またはしない)ためのヒントがあるのではないでしょうか。
そこでこのスタディでは、「『東京彫刻計画』という芸術祭が、10年に1度東京で行われている」というフィクションをつかって、
私たちの周りにある様々な彫刻をリサーチします。
大きな時間の流れの中で街を見ていくとき、街と作品と私たちの関係はどのように浮かび上がってくるでしょうか。
そしてあらためて今、どのような関係がありうるでしょうか。
この問いは、私たちの東京での感覚やからだの在りかたを考えることにも繋がります。
傍らでは「ミュンスター彫刻プロジェクト」(※)の変化を参照しつつ、
パフォーマンスの視点から公共彫刻を探ります。
最終的にはリサーチをふまえた小規模の作品創作を目指します。
(※)ドイツ北西部の都市・ミュンスターで1977年から10年おきに開催されている芸術祭。
スタディ2:東京彫刻計画 -2027年 ミュンスターへの旅-
街には彫刻があります。銅像・パブリックアート・モニュメント…。
しかし、とりわけ東京だと普段は見逃しがちなものです。
確かにそこにあるのだけれど、無意識に、見ていない状態。
その理由は、東京という街と私たちとの独特な関係性にあるように思います。
言い換えると、公共彫刻には、私たちが街と接する(またはしない)ためのヒントがあるのではないでしょうか。
そこでこのスタディでは、「『東京彫刻計画』という芸術祭が、10年に1度東京で行われている」というフィクションをつかって、
私たちの周りにある様々な彫刻をリサーチします。
大きな時間の流れの中で街を見ていくとき、街と作品と私たちの関係はどのように浮かび上がってくるでしょうか。
そしてあらためて今、どのような関係がありうるでしょうか。
この問いは、私たちの東京での感覚やからだの在りかたを考えることにも繋がります。
傍らでは「ミュンスター彫刻プロジェクト」(※)の変化を参照しつつ、
パフォーマンスの視点から公共彫刻を探ります。
最終的にはリサーチをふまえた小規模の作品創作を目指します。
(※)ドイツ北西部の都市・ミュンスターで1977年から10年おきに開催されている芸術祭。
居間 theaterからのメッセージ(ナビゲーターメッセージ)
このスタディは昨年、「2027年のミュンスター彫刻プロジェクト招聘を目指す」というアイディアから始まりました。
なぜそんなことを考えたかというと。
ナビゲーターを担当するにあたり、私たちは、東京における「公共」のことを想いました。公共というものをどう捉えるか、またアートはそれにどうアプローチしていくのか。アートプロジェクトも演劇も街なかで盛んに行われている昨今、改めて考えたい(考えるべき)と思ったのです。
ただ、東京の中にいながら東京のことを考えるのはとても難しい。
私たちは2017年に初めてミュンスターを訪れました。
ミュンスター彫刻プロジェクトの面白いところのひとつは、街と作品の関係です。
作品と場所、作品と街の人、さまざまな関係性があり、それらは時間とともに変化していく。10年に1度の芸術祭は、街と作品の変化を定期観測するような存在のようにも感じられます。
そこで、東京を考えるために、ミュンスターの経験から始めてみることにしました。
*
1年間のスタディをへて、芸術祭のことだけでなく彫刻自体もとても面白いということがわかってきました。そして、さまざまな彫刻が東京の街なかに点在していることも。
居間 theaterは彫刻のプロでは全くありません。ただ、彫刻のもつ時間の感覚や、彫刻をつくるひとのからだ、あるいは彫刻に接する私たちのからだの感覚、素材の感覚、彫刻と周りの空間の関係、街のなかで存在することの意味、
そういったさまざまな要素は、何かをつくったり考えるための、とても面白いヒントになるような気がします。
参加していただく方も、もちろん彫刻のプロではなくて構いません。(もちろんプロも歓迎、むしろいろいろ教えてください!)
私たちの周りにすでにある、東京の彫刻を出発点として何かをつくる。
そのプロセスを一緒に面白がって進めていければなによりです。
このスタディは昨年、「2027年のミュンスター彫刻プロジェクト招聘を目指す」というアイディアから始まりました。
なぜそんなことを考えたかというと。
ナビゲーターを担当するにあたり、私たちは、東京における「公共」のことを想いました。公共というものをどう捉えるか、またアートはそれにどうアプローチしていくのか。アートプロジェクトも演劇も街なかで盛んに行われている昨今、改めて考えたい(考えるべき)と思ったのです。
ただ、東京の中にいながら東京のことを考えるのはとても難しい。
私たちは2017年に初めてミュンスターを訪れました。
ミュンスター彫刻プロジェクトの面白いところのひとつは、街と作品の関係です。
作品と場所、作品と街の人、さまざまな関係性があり、それらは時間とともに変化していく。10年に1度の芸術祭は、街と作品の変化を定期観測するような存在のようにも感じられます。
そこで、東京を考えるために、ミュンスターの経験から始めてみることにしました。
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1年間のスタディをへて、芸術祭のことだけでなく彫刻自体もとても面白いということがわかってきました。そして、さまざまな彫刻が東京の街なかに点在していることも。
居間 theaterは彫刻のプロでは全くありません。ただ、彫刻のもつ時間の感覚や、彫刻をつくるひとのからだ、あるいは彫刻に接する私たちのからだの感覚、素材の感覚、彫刻と周りの空間の関係、街のなかで存在することの意味、
そういったさまざまな要素は、何かをつくったり考えるための、とても面白いヒントになるような気がします。
参加していただく方も、もちろん彫刻のプロではなくて構いません。(もちろんプロも歓迎、むしろいろいろ教えてください!)
私たちの周りにすでにある、東京の彫刻を出発点として何かをつくる。
そのプロセスを一緒に面白がって進めていければなによりです。