居間 theater 一周年記念ダンス公演
居間 theaterが、デュオ作品2本をプロデュース!
1年間HAGISOで過ごしてきた居間 theaterが改めてその空間を見つめ直す『キッチン、リビング、奥の部屋、ステージ』
2人のダンサーによる2つのソロが出会い、決して出会わない1つのデュオを織りなします。
居間 theaterに縁の深い振付家・京極朋彦による『幽霊の技法』
1月に発表したばかりのソロ作品に新たにダンサーを加え、デュオ作品として再演!
昼と夕暮れの時間帯を入れ替え、刻一刻と変化するHAGISOで交互上演しました。
2014年3月15日(土)
14:00『キッチン、リビング、奥の部屋、ステージ』
17:00『幽霊の技法』
2014年3月16日(日)
14:00『幽霊の技法』
17:00『キッチン、リビング、奥の部屋、ステージ』
会場:HAGISO
照明:東彩織
音響:金光佑実
記録写真:bozzo
記録映像:みかなぎともこ
宣伝美術:佐藤慎也
制作:宮武亜季
協力:HAGI CAFE
企画・製作:居間 theater
【プロフィール】
・稲継美保
1987 年兵庫県生まれ。東京芸術大学大学院芸術環境創造分野を修了。
高校からダンス、大学から演劇活動をはじめる。これまでに、坂田ゆかり、矢内原美邦、中野成樹、劇団サンプル、岡崎芸術座などの様々なダンス、演劇作品に 出演。「居間 theater」では、作/演出を行い、美術家、音楽家、建築家などとのコラボレーションによる作品を発表してきた。近年は劇場外でのパフォーマンス作品 に積極的に取り組み、日常的な空間、時間に何かが立ち上がる瞬間を考えている。
・山崎朋
1989 年長野生まれ。舞踏やマイムを学んだ経験をもとに、自身の身体表現を開始。振付作品として『途上の風景』(2010年)、『とりつくしま』(2011年) など。2013年からは居間 theaterメンバーとして、他分野との様々なコラボレーションを行っている。東京芸術大学大学院芸術環境創造分野修了。
・酒井幸菜
1985年生まれ。5歳よりモダンダンスを学ぶ。東京芸術大学音楽環境創造科卒業。しなやかで繊細なダンスには定評があり、自身の作品 発表をはじめ、音楽や美術、建築などとの領域を横断した活動も行う。また演劇作品やミュージックビデオ、広告への振付・出演など幅広く活動を展開してい る。
・京極朋彦
ダンサー・振付家
07年 京都造形芸術大学、映像・舞台芸術学科、舞台芸術コース在学中、卒業制作として上演されたソロダンス『鈍突』が学科最優秀賞、および学長賞を受賞。卒業 後、ダンサー・振付家として国内外問わず活動する傍ら、ワークショップシリーズ「身体能力向上委員会」をはじめ、ワークショップ講師としても活動してい る。45分間、無音で踊られるソロダンス『カイロー』は東京、横浜、福岡、北京にて上演。2012年、「京極朋彦ダンス企画」を設立と同時に京都の若手作 家の作品発表と交流の場として「KYOTO DANCE CREATION」を立ち上げる。
・伊東歌織
1980年生まれ。趣味は神社巡り。
ダンスカンパニー『time and locus』『輝く未来』の在籍を経て、2010年よりフリー。ダンスのみに留まらず演劇作品、映像作品にも参加する。これまで伊藤キム、off- Nibroll、GRINDER-MAN、広田淳一 、多田淳之介、越田乃梨子、津田道子等の作品に出演。2012年より「身体は所詮、お供えもの?」をコンセプトにしたダンスグループ『アマキオト』主宰。 古民家や美容室など劇場以外の空間で作品を生み出す。また、昨年より異ジャンルのアーティストとの企画を精力的に行っている。